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香港在住2年。素人で申し訳ないと思いつつ、自分で翻訳した海外ドキュメンタリーを日本の方に見てもらいたいとニコニコ動画で配信中!! 日本放送のものは他人がUPしたものを添付しています。 ★中国の規制で見れない時は、ブラウザーをChromeにして拡張設定でunblockを選択して下さい。★
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 上記の絵は中国古代の司馬遷「史記」最初に登場する人物、黄帝および黄帝陵(後に建てられたもので実際のお墓ではありません)です。実際の人物であり、中国人はすべてこの2人の子孫(黄帝の子が姫姓、炎帝の子が姜姓)だと学校で教えられています。ゆえに中国人はどこに住んでいようと一つであるというわけです。

 中国は最近、古代中国の遺跡を発見するのにかなり力を入れているように感じます。殷がユネスコ登録されたので、こんどはその前の夏王朝(NHKでも特番しましたよね。見ていない人はYOKUから今のところ見れます)、そして黄帝の都だった場所の特定というわけです。

 今まではメソポタミアが最古の文明とされてきました。いやいや、中国の方が断然古いのだよと、私がみたドキュメンタリーの考古学者たちは口を揃えて言います。黄帝の時代がBC5000年ですし、黄帝は、食糧・医療(シュメール人のような外科的なものではなく、多分漢方)・馬車などをつくった人とされていて、それが本当であり、新石器時代の遺跡から証拠となるもの(特に文字でしょうね)が出土すれば、一気に中国は最古の文明、Civilizationとなり歴史が塗り替わるわけです。

 一番に結構固執しているなと感じますけど。最初から一番だったのではないかなと歴史を勉強して思っています。賢人が残した言葉などは、聖書より前に書かれていて、神がこうしなさいああしなさいではなく、「人として」を問うた素晴らしいものが多々あります。まあ、それに反して戦いを決着方法と選んできたのは、どの国見ても、今昔変わらないですけどね。。

 世界的に古代も含めて歴史が流行っている気がします。日本だけじゃありません。ホモサピエンスのルーツも最近かなり発見されていますし、古代エジプトが人々を酷使していなかった事実も最近になってわかってきてます。面白いです。本来の国のあり方、人としてのあり方が世界の歴史、特に古代から見つかるのではないかと勝手に思っています。

 まあ、私が外側からがやがや言っても仕方ないので、今翻訳中のビデオを少しづつUPし、その上で歴史部分のブログは続けていこうと思います。
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